■場所
京都府京都市右京区梅津フケノ川町
■由緒
奈良時代、橘諸兄の母・県犬養三千代(橘三千代)が山城国・相楽郡井手庄(現・京都府綴喜郡井手町付近)に
橘氏一族の氏神として酒解神など四神を祀ったのがこの神社の始まりらしい。
757~765年、県犬養三千代の子・光明皇后と藤原房前夫人・牟漏女王が奈良に移し、
平安時代、檀林皇后(橘嘉智子)によって現在地に移されたらしい。
社伝によると、子宝に恵まれなかった檀林皇后(橘嘉智子)が梅宮神に祈願したところ皇子を授かったことにちなみ、
現在も子授け・安産の神として信仰されてるらしい。
また、木花咲耶姫命が彦火々出見尊を出産したのを喜んだ大山祗神が、狭名田の稲で酒を造ってお祝いしたのが酒造りの始まりといわれ、
酒造の神としても信仰されてるらしい。四姓(源・平・藤原・橘)の1つ、橘氏の氏神らしい。
■参拝日
2019年2月17日
■日記
四姓(源・平・藤原・橘)の1つ、橘氏の氏神である梅宮大社に到着!社名の通り、境内には梅の木が点在してました。
梅といえば天満系のシンボルフラワーですので、境内に天満社があったらネタになりそうで楽しいなぁとか思ってみたけど、ありませんでした。
そんな事より、境内は空前の猫ワールドでした!どうやら猫神社として、全国から猫好きが集まる神社として有名とのこと!
・・・知らなかった!猫好きの私はデレデレですわ!
橘諸兄の母であり藤原不比等の後妻である県犬養三千代が創建した神社って事で、猫じゃなく犬でもよかった・・・とか思ってみたけど、
境内に野良犬が放し飼いされてたら、だいぶ怖いな。あと酒解神(大山祇神)の名にちなんで、酒の神としての信仰もあるらしいです。
先程の松尾大社に続き、本日はお酒系神社2社目。ノーモアお酒を叫んでいるのに、お酒が私を呼んでいる。
■公式ホームページ
梅宮大社 >>
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■鳥居①■
到着! 1931年建立 石柱は1925年建立
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■鳥居①■
この文字を見る度に 辰夫と言っていた・・・ これ、内緒の話し
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■鳥居②■
2000年建立
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■鳥居②■
辰夫
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■随身門■
1830年建立
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■随身門■
式内社(名神大社) そして 二十二社(下八社)の1社
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■随身門■
楼上には奉納・酒樽 ご祭神・酒解神(大山祇神) の名にちなんで酒の神として 信仰されてるらしい
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■楼門■
蟇股
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■随身門■
豊磐間戸命
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■随身門■
奇磐間戸命
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■随身門■
そんなこんなで 随身門をくぐると
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■手水舎■
多勢の参拝者で 賑わってました
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■拝殿■
1828年建立
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■拝殿■
酒解神(大山祇神) 大若子神(瓊々杵尊) 小若子神(彦火火出見尊) 酒解子神(木花咲耶姫命) を祀る
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■拝殿と本殿■
相殿として、嵯峨天皇 橘嘉智子(檀林皇后) 仁明天皇、橘清友を祀る
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■本殿■
1700年建立 本殿の両脇には 若宮社と護王社がありました 猫に夢中だった為 写真を撮り忘れて帰る
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■狛犬①■
台座と狛犬のサイズが 合ってません
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■狛犬①■
これは多分 後乗せパターンの狛犬
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■狛犬②■
建立年を探してみましたが 台座、狛犬共に確認できず
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■狛犬①と拝殿■
後ろ分けの ストレートヘアー 何となく後ろ姿が寂しげ
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■奉納・酒樽■
酒造の神として 信仰されてるって事で たくさんの 奉納・酒樽がありました
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■奉納・酒樽■
やはり地元広島の銘酒を 探してしまう あった、賀茂鶴さん!
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■境内の風景■
梅宮って事で境内には 梅の木が点在してました
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■絵馬■
絵馬ももちろん梅 1つ1つハンドメイドで 梅の数が違ったり 配置が違ったりしてました ステキです
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■境内の風景■
ってかーーーっ! 境内は空前の猫ワールドでした!
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■境内の風景■
どうやら 猫神社として有名らしく 全国から猫好きが集まる 神社らしいです
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■境内の風景■
そんな事を知らずに 来たもんだから 猫好きの私はテンションが 爆ニャー!(意味不明)
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■境内の風景■
何か人の集まり方が 普通じゃないと思ってたんだよ! 皆さん猫目的で来てたんですね! 狛犬の背中に 寂しさを感じたのは そのせいだったのかも知れません
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